-平成19年8月30日(木)~31日(金)-
長崎市の「長崎ブリックホール」を主会場に、福岡県の参加者約200名を含め、全体で約1,700名が参加して開催された。大会テーマは、「社会の変化に対応する公民館活動の新たな展開」です。 |
1日目は、8つの分科会に分かれ事例発表が行われた。福岡県からは、第2分科会「青少年教育と学社融合」で、福岡市青葉公民館主事 安岡由雄氏が「地域人、社会人育成としての青少年教育における公民館活動のあり方について」と題し発表された。発表内容がとても先進的な取組であり、会場の関心が高く、安岡氏への質問が多数出され、熱気溢れる内容となった。また、助言者の東和大学正平辰男教授からは、通学合宿の体験を踏まえ、スパイスの効いた助言がなされた。 |
各分科会の模様 |
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2日目は、長崎ブリックホールにて開会行事、アトラクション、記念講演が開催された。九公連会長挨拶、全公連会長挨拶のあと、金子長崎県知事と三好長崎県議会議長よりご来賓挨拶があった。また、田上長崎市長による歓迎のことばの後に、全国公民館連合会による表彰が行われ、優良職員表彰4名、永年勤続職員表彰に本県より二丈町立福吉公民館石井洋前館長、二丈町立一貴山公民館新藤英子前主事の2名と他県1名への表彰状伝達が行われた。記念講演では、長崎ランタンフェスティバル実行委員会幹事長林敏幸氏より「ランタンフェスティバルが教えてくれるもの」と題し、現在長崎の代表的な行事となっているランタンフェスティバル開催までの苦労をエピソードを交えて講演され、地域と連携した公民館活動のあり方の方向性を教えていただき、非常に参考になる講演であった。 |
九公連会長あいさつ | アトラクション |
長崎市指定無形民俗文化財 「中尾獅子浮立と唐子踊」 |
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全国公民館連合会による表彰の様子 | |
二丈町立一貴山公民館 新藤様 | 二丈町立福吉公民館 石井様 |
来年度の九州地区公民館研究大会は宮崎県で開催予定です。非常に元気な宮崎県という印象を持ちました。 |