第６０回　九州地区公民館研究大会　大分大会

期日：平成２１年８月２７日（木）～２８日（金）
会場：別府ビーコンプラザ他

「人が育ち、人が集い、人が助け合う公民館の在り方」を大会テーマとし、別府市において盛大に研究大会が開催されました。本県からは１４７名が参加しました。

１日目は、７分科会に別れ、活発な討議が行われました。本県からは、第１分科会で、『広川町公民館運営審議会の取組について～自治公民館（分館長会）の活動と地域連携の在り方について～』について、八女郡広川町中央公民館の田中義行館長が発表されました。
　２日目は、アトラクションとして、庄内子供神楽愛好会による勇壮な子供神楽が披露されました。その後、開会行事の中で、全国公民館連合会会長より、地域社会の振興、社会教育活動の推進に努力した功績が認められ、朝倉市秋月公民館の三坂敦館長が「優良職員表彰」を受賞されました。また、九州公民館連合会の役員として、５ヵ年以上在任し、発展に寄与し、功労のあった本県公民館連合会の石田宝蔵前会長が、「九州公民館連合会役職員表彰」を受賞されました。

記念講演では、「家庭・学校・地域づくりを支援する公民館の活動」と題して、千葉大学教育学部の明石要一教授より、時代、地域、親が変わり、子どもが変わってきた中で、公民館は、子育てを中心にした地域の学習をして欲しい。また、公民館で、子育て支援地域本部の設置や講座の到達目標の設定をすること、さらには、土日は学校を公民館に、公民館は土日を子どもたちに開放する等、柔らかな発想を持つことの大切さについて講話がありました。

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