V 家庭教育 |
@ 事業名 「子ども夢クラブ」 A 事業の目的 ・地元の子どもは地元の人が育てる。 ・子どもに自信を持たせる動機づくり。 ・地元の子どもに新しいチャンスと体験を。 B 事業の実施主体 犀川町中央公民館 C 連携・協力機関・団体等 家庭、学校、PTA D 事業予算 地元出身の講師代一人三時間 15,000円 E 実施に至る経緯 この企画の発端は、生涯学習課で行う子ども向けの行事を企画する際、いつも悩む問題は、子どもを集めることである。 そして、参加する子どもは積極的で、親が熱心な家庭というパターンが決まっている。こういうタイプの子どもは健康的で問題はないが、 今、日本の子どもの問題は、 ア 無気力、夢、目標を持たない。 イ 友人関係、集団活動が苦手。 ウ 基本的な生活習慣が身に付いていない。 エ 耐性や体力が低下している。 などがあげられる。そこで、このような子どもを何とか地域と家庭と学校が一体となって地元力で育成をしなければならない。 どうすればこの子どもたちにアプローチし、体験学習のプログラムに平等にチャンスを与えられるか、試行を重ねた結果、つぎの解決策に到達した。 以前、私の専門分野である地震に関する課外授業の依頼があった。この時の企画が大変評判を呼んだ。この手法を何とか地元で活かせないかと考えて企画を試みた。 この企画プログラムの最大のポイントは、学校丸ごと体験学習するところにある。 希望者だけでは教育効果が現れないと考えているし、それは受けないことにして対応した。全てに平等にチャンスを与えなければならないと考えている。 町内にある2中学校、5小学校の校長会に提案した。その内の1つの小学校から実施の申し込みがあった。 F プログラム作成の視点 ア 「子ども夢クラブ」の最大のポイントは全校丸ごとの体験学習プログラムを組むことにある。全生徒が体験学習することが大事である。 イ 学校のカリキュラムに無い学習を取り入れている。 ウ 講師は全て地元の人材を活用する。 エ 場所は全て学校で行う。 G 事業の内容 子ども夢クラブ(講座一覧)
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イ 親子でうつくしいひらがな
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H 事業の成果 ・ 未知との体験が心を潤す。 ・ 大人が思っている以上に子どもは力を出し、潜在能力を発揮し始める。 ・ 学んだことを日常生活に活かすことができた。 I 事業の課題 ・今後とも継続して取り組むことが必要である。 ・家庭・学校の理解と協力を得ることが必要である。 J問い合わせ先
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