こちら県公連
第48回 福岡県公民館大会
趣 旨
 今日、国際化・情報化等の進展、少子・高齢化、都市化、核家族化の進行など社会情勢の急激な変化に伴い、家族や地域の教育力を高める必要性が指摘されている。
 一方、完全学校週5日制の下、体験活動の促進や家庭教育の充実等、子どもの育成に向けた環境整備が重要な課題となっており、地域の生涯学習・社会教育推進の拠点である公民館の果たす役割はますます重要になってくる。
 そこで、完全学校週5日制を踏まえ、今後の子どもの育成に向けた公民館活動のあり方を探る。
大会テーマ 「完全学校週5日制スタート、公民館の新たな役割を考える」
主 催 福岡県公民館連合会、福岡県教育委員会
主 管 飯塚市教育委員会
期 日 平成14年8月2日(金)
会 場 飯塚市文化会館(イイヅカコスモスコモン)・(主会場)
〒820-0041 飯塚市飯塚14−66
TEL 0948-21-0505
日程
9:15〜10:00  受付
10:00〜11:00  大会式典
   主催者あいさつ
   来賓祝辞
   表彰式
   日程説明
11:00〜12:15  記念講演
12:15〜13:30  昼食
13:30〜16:00  分科会
16:00  閉会

記念講演
社会教育の出番は”今”
〜完全学校週5日制に対応した公民館活動のあり方〜
講師 生涯学習ゆめ・みらい研究所
所長 工藤 日出夫氏
講師のプロフィール
○1942年(昭和17年) 北海道に生まれる。
○1970年(昭和45年) 社会教育図書出版社で企画・編集担当
  生涯教育普及研究会設立、事務局長
○1988年(昭和63年) 埼玉県日高市 生涯学習指導員から3年間
○1990年(平成2年) 生涯学習ゆめ・みらい研究所設立
  調査・企画・研究
○主な役職 NPO法人全国生涯学習まちづくり協会理事、月間公民館編集委員、文部科学省委託公民館子育て活動支援事業調査委員、国土庁地方振興アドバイザーなど
○主な著書 よくわかる社会教育委員の活動、公民館子育て支援活動、未来型公民館への7つの条件など

内容
分科会名 討議のねらい 討議の柱
青少年教育と公民館
(シンポジウム)
 完全学校週5日制の実施を踏まえ、青少年の健全育成に向けた公民館活動のあり方を考える。 (1)学校・家庭・地域の連携による子育て活動について
(2)青少年の奉仕活動・体験活動を促進する公民館活動について
家庭教育と公民館  家庭教育力を高める公民館活動のあり方を考える。 (1)家庭教育や子育て支援のための情報収集・提供・相談の充実について
(2)関係団体・機関・グループと連携した家庭教育支援のあり方について
人権教育と公民館  人権教育を推進する公民館活動のあり方を考える。 (1)子どもの人権を尊重する学習活動のあり方について
(2)共生社会の実現を目指す公民館活動のあり方について

役割者
分科会 助言者 司会者 事例発表者 記録者 会場責任者
(シンポジウム)
コーディネーター
 社会教育・生涯学習研究者 三浦 清一郎
シンポジスト
 筑後市上町公民館長 江里口 充
 穂波町教育委員会教育長 森本 精造
 岡垣町公民館運営審議委員 神谷 剛
 地域ぐるみの子育てを
  すすめるひだまりの会代表
高山 静子
 長崎市教育委員会
  生涯学習課社会教育主事
村田 郁子
教育委員会
社会教育係長

佐伯 哲郎
庄内町
教育委員会
生涯学習係長

平田 敏祥
九州女子短期大学助教授
大島 まな


福岡県立社会教育総合センター
学習相談員
正平 辰男
福岡県教育庁南逐語教育事務所
社会教育主事
谷川 雅啓
大牟田市中央公民館主事
牟田口小百合


行橋市延永公民館
館長
森 岑而
稲築町教育委員会
公民館係長
西田 剛
碓井町教育委員会
社会教育係長
浦田 浩二
志摩町桜野公民館館長
樗木 武洋


福岡県教育庁教育振興部人権・同和教育課
指導主事
七俵 理子
福岡県教育庁福岡教育事務所主任社会教育主事
鹿毛 仁
北九州市老松公民館館長
宮本 和代


筑紫野市教育委員会青少年担当
相良 順子
佳川町教育委員会
社会教育係長
弓削 孝徳
筑穂町教育委員会
社会教育係長
吉原 文明


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