市町村のページ<特集:公民館と子どもたち> |
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子どもも大人も一緒になって |
勝 山 町 |
1 事業の経過と目的 |
平成14年度からの完全学校週5日制実施にともない、子どもたちの土曜日の「居場所づくり」が大きな課題として持ち上がってきました。そこで、「思いっきり体を動かせるふれあいの場」を提供しようという趣旨で、体育指導委員の方々に呼びかけて指導を依頼し、ふれあいスポーツ教室を平成14年6月からスタートしました。 |
2 事業の概要 |
毎月第1土曜日、9時30分から11時30分まで、勤労者体育センターで小・中学生から年配者までが一緒になって卓球、ソフトバレーボール、バドミントン、ファミリーバドミントンなどに汗を流しています。体育指導員のほか、ボランティアで熱心に指導してくれる人もおり、「教室」らしくなってきました。参加呼びかけは、前日に防災無線でしており、申し込み制ではなく当日の自由参加とし、毎回40〜50人程度が参加しています。 |
3 事業の成果 |
「初めてラケットを持った。」「運動しようと思っていたが気軽に参加できるので、いいきっかけになった。」という声も多く聞かれるようになりました。単に子どもたちの「居場所」になっているだけでなく、世代を超えた地域の人々との「ふれあいの場」としての役割を果たしています。 |
4 今後の予定 |
参加者数が減少の傾向にありますので、ニュー・スポーツなど違う種目にも取り組み「また次も来たい。」と思える魅力ある内容にすることが急務になっています。 |
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卓球を楽しむ大人たち |
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