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平成14年度 福岡県公民館実践交流会 −報告― 福岡県公民館実践交流会が平成15年2月7日(金)、福岡県立社会教育総合センターを会場として開催されました。本年度は、地域の特性に応じて新たな社会を構築することを目的として「時代のニーズに応える公民館活動のあり方」のテーマのもとに、地域や公民館における実践活動17事例の発表が行われました。 また、公民館活性化研究の委嘱を受けたグループの研究の成果を紹介し、今後の新しい公民館活動について交流を行いました。 第1会場では、朝倉町より国際食の調理実習を通して留学生との交流、豊前市より子ども公民館の取組(夢ちづか事業)、津屋崎町より男女共同参画社会を築くための地域住民の実践、福岡市よりゴミ拾いから始める環境教育について各実践活動が紹介されました。 第2会場では、北九州市より公民館における子育てサークル活動、上陽町よりしもやま田舎まつりを通してめざそう地域の活性化を図る取組、甘木市より甘木公民館におけるボランティア活動の取り組み、大平村より地域全体が係わる子育てについて各実践活動が紹介されました。 第3会場では、田川市より「0歳期教育」親子教室、福岡市より総合的な地域づくりをめざした「今宿いきいきキッズ」と「今宿歴史かるたづくり」、八女市より人権のまちづくりと公民館、北九州市より子育てサポーターの取組について、各実践活動が紹介されました。 第4会場では、二丈町より子どもの体験活動の充実と校区の活性化、直方市より高齢者と子どものふれあい交流事業、遠賀町より子どもたちのための公民館開放の取組、飯塚市より菰田アンビシャス広場について、各実践活動が紹介されました。 全体会場では、公民館活性化研究の委嘱を受けている前原市の子どもたちの体験活動に伴う公民館における生涯学習ボランティア人材バンク制度の確立について取組の発表があり、人材バンクの設立と管理や人材活用の場の開拓等について活発な意見交流が行われました。 |
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全体会 |
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