市町村のページ<特集:公民館と子どもたち>
〜地球にやさしく〜つきだ子どもエコクラブ
北九州市立槻田市民福祉センター

  「子どもエコクラブ」は、子どもたちに「自然を愛し、自然を守ってほしい」という思いから、毎月、第4土曜日に実施している環境学習の講座である。平成14年度に発足し、今年度で2年目を迎える。
  現在、槻田小学校の3年生から6年生まで24名が登録し、遊びの中から、リサイクル活動、環境保護、エネルギー問題などの啓発活動を行っている。
  ・ 食べ物をのこさない   ・ 水や空気を汚さない   ・ 生き物を大切にする   ・ 緑をそだてる など身近なものからエコについて考え、日常生活の中で何をすればいいのか、体験をとおして学んでいる。
  講座内容を充実させるため、スタッフは事前の準備に時間をかけている。現在、専従のボランティアが3名と、内容により参加するサポーター10名程で運営している。
  平成14年度事業の第1回目は、牛乳からバターを作り(ペットボトルに牛乳をいれ20分程度振る)、ホットケーキにつけておいしく食べるという活動をおこなった。日常食べている物に、いかに人の手がかかっているかを体験をとおして感じた。
  第2回目は牛乳パックで大きなキリンを制作し、リサイクルについて楽しく学んだ。このキリンは、「子育て広場」(センター事業)の幼児の人気の的である。
  そのほか、「地域の自然を撮ろう」とカメラを手に地域を散策し、花や虫など命あるものを大切にする心を養った。写した写真はセンターふれあい祭りに壁新聞として発表し、来館者の視線を引いた。
  今年度は、「自然と友達になろう」をテーマに、ネイチャーゲームを計画《風を知る・緑を感じる・虫の友達になる》など、豊かな感性を育てていく内容とした。
  イキイキと楽しそうな姿に、子どもたちが自然をいつまでも美しく大切に守っていくことを願うものである。
  「つきだ子どもエコクラブ」は北九州市エコクラブに参加しています!   

牛乳パックではがき作り

公園でのネイチャーゲーム




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