市町村のページ 〔特集:公民館と子どもたち〕 |
公民館と子どもたち | |
大牟田市勝立地区公民館 |
はじめに 近年の子どもを取り巻く環境には厳しいものがあり、おとなと子どもの距離は益々離れていくように感じます。 「よその子どもにはうかつに声をかけられない」そんな風潮があたり前のようになりつつあります。 これはおとなにとっても子どもにとっても、大変不幸な状況であると言わざるを得ません。そんな中、子どもの居場所事業が始まりました。 スタッフの確保 現在は居場所事業からアンビシャス事業へと様変わりをしていますが、発足当初は見守りの確保に限界がありました。 そこで当地域では新たな人材の掘り起こしを検討した結果、地区公民館で活動しているサークル連絡協議会に「各サークルが年に1回程度の見守りを担当することで子どもの遊びの場を確保しましょう。」と呼びかけ、これに対し年1回程なら対応可能として、広場の開設にこぎつけました。 おとなと子どものふれあい @ サツマ芋の収穫 平成16年10月30日 苗を植え、草取りを行い、やっと収穫を迎えました。喜びもひとしおです。 A カルタ遊び 平成16年12月 4日 百人一首、いろはカルタ、郷土カルタ、なんでも上手にできますよ。 B 餅つき 平成16年12月18日 初めてのお餅つき。搗きたては美味しかったです。 これからの事業計画 これまでの事業を通して感じることは、子ども達に生活体験が不足していることです。 道具を安全に使用することを充分に理解していない子どもがかなりいました。 そこで、次年度は「麦を植え、麦踏みをさせよう。」という話が持ち上がっています。畑の確保から、スタッフの選定、収穫した小麦からは、パンやうどんを作ろうとビジョンは拡がっていきます。 子ども達が安心して集える場として、公民館の役割はますます大きくなっていきます。 |
カルタ遊び−百人一首、いろはカルタ、 郷土カルタ、いろいろあります。 | 餅つき− 初めての餅つき
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