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平成16年度福岡県公民館実践交流会

− 報 告 −


  平成16年度「福岡県公民館実践交流会」が平成17年2月4日(金)に、 福岡県立社会教育総合センターにおいて開催されました。参加者は407名で昨年度を上回り、 各会場とも満員の状態でした。本年度は、「社会の変化に対応する公民館活動の在り方」をテーマに、高齢者教育、 男女共同参画、青少年教育、家庭教育、人権教育、地域づくり、ボランティア活動、国際交流、環境教育、 団体育成・サークル活動、学社連携・融合、自治公民館活動の各分野から14事例、 公民館活性化研究委嘱事業2事例の計16事例(4会場・各4事例)の実践発表と活発な質疑応答や意見交換、 情報交流が行われました。また、実践発表終了後、教育庁教育企画部企画調整課との連携事業として、民間事業者 (岩田屋コミュニティカレッジ事務局長)を講師として、「民間教育事業者と行政の連携」という題目で講演が行われました。なお、実践事例については、平成17年度発行の「公民館福岡(福公連資料・第88号)」に掲載予定です。

<アンケート集計結果>

○ アンケート提出者:131人
○ 福岡県公民館実践交流会への参加は何回目ですか
    1回目:50人(38%) 4回目:15人(11%)
    2回目:34人(26%) 5回目以上:15人(11%)
    3回目:17人(13%)
○ 公民館活動に関わって何年ですか
    1年:27人(21%) 4年:11人(8%)
    2年:23人(18%) 5年以上:51人(39%)
    3年:19人(15%)

1 時期、日程はどうですか
     よい:113人(86%) 悪い:18人(14%)

2 実践発表の数はどうですか
     適当:113人(86%) 多い:18人(14%) 少ない:0人(0%)

3 プログラムの時間配分はどうですか
 @ 実践発表
     適当:106人(81%) 長い:5人(4%) 短い:20人(15%)
 A 質疑応答
     適当:112人(85%) 長い:9人(7%) 短い:10人(8%)
 B 講  演
     適当:114人(87%) 長い:11人(8%) 短い:6人(5%)

4 希望するテーマ・発表内容等
 ・ 中学生・高校生が関わる子育て支援等
 ・ 青年対象の事業、青年の主体的な活動
 ・ 中高年を公民館活動にどう引き込むか
 ・ 高齢社会の対策(独居老人の問題、老人会の新規加入者の減少)
 ・ リーダーの発掘、人材育成
 ・ 市町村合併に向けての公民館の在り方
 ・ 地域活性化、まちづくり

5 意見・感想等(課題となる意見のみ抜粋)
 ・ 資料の配付方法を工夫してほしい。
 ・ 他の発表資料もいただきたい。余分に資料を準備してほしい。
 ・ 分科会場が狭い。座れない人がいる。講堂の使用も考えるべき。
 ・ 昼食時の食堂の混雑について。弁当にしたらどうか。
 ・ 発表時間が短く、活動内容を具体的に聞くことができなかった。
 ・ 発表内容がテーマとずれいるものがあった。
 ・ 発表者は発表時間を守ってほしい。
 ・ 発表時間を鈴で知らせるのは気になる。ある程度は発表者に任せたら
   どうか。
 ・ 午前中に実践発表2本、午後は講演としてはどうか。
 ・ 自治公民館の発表を多くしてほしい。
 ・ 発表内容が実践したことのみで、成果や評価もほしい。
 ・ 発表者と司会者がもう少し話を詰めておく必要がある。



         <公民館活性化研究委嘱事業報告>
        「青少年の体験活動の充実」−行橋市
 
講  演

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