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「あつまれ子どもたち」 〜絵本の読み聞かせ〜 | |
川崎町・森安公民館 |
森安公民館青少年部では、平成8年4月より月一回の読み聞かせ活動や工作教室、美術教室、一泊遊びの会などをおこなっています。 月一回の読み聞かせでは、絵本、紙芝居の他エプロンシアター、パネルシアターまた人形劇や手話の歌、 手遊び、時にはゲームなどをして子ども達が絵本やおはなしに興味を持てるようにと願って活動を続けています。 平成12年からは子ども文化サークルとして小学校での読み聞かせ活動を開始。現在公民館での読み聞かせは季節ごとにおこなっています。 三月は「おひなさま」の絵本を中心にパネルシアターをし、クレープを使った簡単なおひなさまのおやつを作りをしたり、 夏の「一泊遊びの会」ではろうそくの灯りだけでお話を聞いたり、ブラックシアターの七夕さまに合わせて歌を歌ったり、 工作教室の時間には毎年美術の先生を招いて色んな工作にチャレンジ。夜は花火。次の日の朝は牛乳パックで作るホットドッグが恒例になっています。 冬は「クリスマス会」。クリスマスや冬のおはなし、人形劇を見た後、クリスマスにちなんだ工作をしています。 毎回町内の各小学校にお知らせのプリントを配付してもらっていますが、多いときには30名近い参加があり、年齢も幼児から中学生と幅広いです。 また、子ども達が少し大きくなってくると、自分で絵本を読んだり紙芝居を友達と一緒に演じたりと「聞き手から読み手へ」と変わっていき、 机やゴザを並べたり受付や後片付けなどの裏方の仕事も手伝ってくれています。こういった後継者づくりも含め、地域の活動として定着しています。 これまでのこのような活動を長く続けてこられたのは、主催者である大人たちが「自分達が楽しむ」ことを一番の目的としてきたからだと思います。 大人がまず楽しんでやってこられたから、子ども達を巻き込んだ活動を長く続けることができたのだと思っています。
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