東峰村の宝珠山公民館では平成16年度から月に1回程度、宝珠山小学校の児童を対象に｢宝っ子探検隊｣として、さまざまな体験活動を行ってきました。
旧小石原村と旧宝珠山村が合併してから3年となる今年度からは小石原小学校、宝珠山小学校両方の児童を対象に｢東峰Jr.みらい塾｣として活動しています。合併はしても今までなかなか交流する機会がなかった両小学校の子どもたちですが、いろいろな体験活動を通してスムーズに交流ができています。
周りを山で囲まれた村にいる子どもたちのために、春には潮干狩り、夏には海水浴に行き、海でしか見ることのできない生きものにたくさん触れました。秋には村のお祭に｢東峰Jr.みらい塾｣のお店を出して“自分達が働いたお金で冬にはスキーに行こう”を目標にみんなでがんばり、働いてお金をもらうことの大変さを体験しました。そして冬にはスキー体験に行くことができました。
また、その他にも地域のジャンボかぼちゃ作り名人を講師に迎えて、かぼちゃの植え付けから草取り、収穫までを体験させてもらったり、もちつき名人に杵と臼でのもちつきを体験させてもらったりもしています。
来年度は子どもたちがもっと自分の村の事を知って好きになれるように村内での活動を充実させていきたいと考えています。
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