平成19年度福岡県公民館実践交流会
−報告−

 平成19年度「福岡県公民館実践交流会」が平成20年2月6日(水)に、福岡県立社会教育総合センターにおいて開催されました。

開会行事(挨拶:正平副会長)
事例発表(自由研修室)
事例発表(視聴覚室)
 参加者は535名で昨年度同様例年を大幅に上回り、各分散会場とも満員の状態でした。
事例発表(講堂)
 本年度も、高齢者教育、家庭教育、人権 教育、地域づくり、ボランティア活動、国際交流、環境教育、団体育成・サークル活動、学社連携・融合、男女共同参画、青少年教育、自治公民館活動の各分野から16事例(4会場・各4事例)の実践発表と活発な質疑応答や意見交換、情報交流が行われました。
質疑応答(大研修室)
なお、実践発表の内容については、ホームページの「公民館福岡」(第91号)に掲載予定です。

アンケート集計結果

○ アンケート提出者:231人
○ 福岡県公民館実践交流会への参加は何回目ですか
1回目:89人(39%) 4回目:17人(7%)
2回目:68人(29%) 5回目以上:34人(15%)
3回目:20人(9%)  
○ 公民館活動に関わって何年ですか
1年:42人(18%) 4年:22人(10%)
2年:36人(16%) 5年以上:104人(45%)
3年:18人(8%)  
1
  時期、日程はどうですか
よい:188人(81%) 悪い:32人(14%)
2
  実践発表の数はどうですか
適 当:210人(91%) 多 い:16人(7%)
少ない:1人(0%)  
3
  プログラムの時間配分はどうですか
@ 実践発表
適当:218人(94%) 長い:4人(2%)
短い:8人(4%)  
A 質疑応答
適当:196人(85%) 長い:16人(7%)
短い:10人(4%)  
4
  今回、参加してどうでしたか
大変参考になった:60人(26%) 参考になった:149人(65%)
どちらとも言えない:11人(5%)  
あまり参考にならなかった:5(2%) 参考にならなかった:1人(0%)
5
  あなたの館で特に力を入れている分野は何ですか(複数回答)
分 野 回 答 数 事 業 名
公立 自治 記入なし
高齢者教育 44 10 20 74 ・熟年者マナビ塾
・きらめき大学
・悠々大学
・健康教室
・いきいき学級
・高齢者教室
家庭教育 22 2 12 36  
人権教育 19 4 8 31 ・子育て広場
・成人教育講座
団体育成・サークル活動 21 10 9 40 ・男性の料理クラブ
・中堅幹部教習会(小4〜6年生)
・ジュニアリーダー結成(中1・2年生)
・体育、文化活動
ボランティア活動 23 8 15 46 ・おとなのふれあい塾
国際交流 1 1 5 7  
環境教育 6 5 4 15  
自治公民館活動 15 21 10 46 ・伝統文化教室
・子ども広場づくり事業
・ほうけんぎょう
学社連携・融合 10 2 8 20 ・学校支援ボランティア活動
・校区ふれあいレインボー
男女共同参画 9 4 2 15 ・健やかコミュニティ事業(団塊世代)
青少年教育 28 9 23 60 ・土よう広場
・ジュニア趣味講座
地域づくり 39 19 24 82 ・まちづくりリーダー養成講座
・歴史講座
・壮年講座
・グランドゴルフ大会
・いきいきコミュニティ推進会議
その他   7 2 3 12 ・子育て支援
・世代間交流
・市民大学講座
・生涯学習講座
無回答 3 3 16 22  
247 100 159 506  

実績分野別割合

公立公民館
高齢者教育
家庭教育
人権教育
団体育成・サークル活動
ボランティア活動
国際交流
環境教育
自治公民館活動
学社連携・融合
男女共同参画
青少年教育
地域づくり
その他

自治公民館
高齢者教育
家庭教育
人権教育
団体育成・サークル活動
ボランティア活動
国際交流
環境教育
自治公民館活動
学社連携・融合
男女共同参画
青少年教育
地域づくり
その他

高齢者教育
家庭教育
人権教育
団体育成・サークル活動
ボランティア活動
国際交流
環境教育
自治公民館活動
学社連携・融合
男女共同参画
青少年教育
地域づくり
その他

6
  希望するテーマ・発表内容等
<公立>
・地域づくりの先進事例
・子供会・老人が主体となったユニークな事例
・各種リーダー養成事業の事例
・団塊の世代対象事業
・地域の伝統文化について
・人が多く集まる講座の持ち方について
・図書館等他の生涯学習施設との連携について
<自治>
・自治公民館活動としての子育て支援について(ノウハウ)
・行政と自治公民館の役割分担(自治公民館の独自性)について
・人間性を培う公民館活動について
<公立・自治記入なし>
・おやじ講座
・館長・主事等の後継者育成事業
・親育て(子育て支援)、不登校・食事をしない子どもたちについて
7
  意見・感想等
・篠栗町のマップづくりの話はおもしろく良かった。
・発表の資料を見て、聞きたい発表を選べるようにしてほしい。
・公民館の規模別(特に職員数別)の発表に分けた分散会をお願いしたい。
・男女共同参画については、公民館事業で男女が共につくる社会を目指して
  いける実践活動を紹介してほしい。
・自治公民館の実践発表を多くしてほしい。
・早寝、早起き、朝ごはんを地域で進めたい。
・事例発表者で活動紹介のパネルをロビーや食堂の前に掲示してはどうか。
・時間にもう少しゆとりがほしい。
・発表については、「地域の概要-人口、世帯数、産業、学校、児童数等」を
  必ず掲載するようにしてほしい。
・分散会場を公立公民館と自治公民館に分けてほしい。

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