@事業名 |
「ふれあい出かける公民館講座」 |
A事業の目的 |
日頃来館出来にくい高齢者を対象に、生き甲斐を持ち、健康で楽しい生活が送れるように、様々な学習機会を提供するもの。 |
B事業の実施主体 |
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内野公民館 |
C連携・協力機関・団体等 |
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校区自治連合会 校区老人クラブ 各町内自治会 |
D事業予算 |
28,200 円
この講座は、早良区保健福祉センターより支援を受けている講座が多く、又、保健福祉センターより招聘された講師についての謝金は捻出してもらった。 |
E実施に至る経緯 |
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当館区内は、内野校区と曲渕校区の複数校区で、しかも早良区の南部に位置し、四方を山に囲まれた山間部である。又、国道が基幹道路としてあるが、交通の便が悪く、バスの運行数も少ない。そのため公民館を利用される人は、公民館の近くの居住者や比較的元気な方に限られる。そのため公民館開館以来の課題で、機会を捉え協議してきた。具体的には、平成7年度、公民館運営審議会、校区自治連合会、校区老人クラブ等と協議を重ね、日頃公民館利用の少ない地域へ出かける公民館講座を実施するように決定され、平成8年度から毎年実施しているものである。 |
Fプログラム作成の視点 |
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各自治会・老人クラブ・参加者の希望を中心に取り上げている。
又、保健福祉センターと協議し、事業内容を決めている |
G事業の内容 |
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平成18年度『ふれあい出かける公民館講座』 |
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H事業の成果 |
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・年に1回の講座であるが、参加者をはじめ町内自治会、老人クラブ等から大変喜ばれている。
・各町内自治会に集会所などがあり講座の開設に大変役立っている。
・回数を増やすということも考えられるが、地域でも、ほかに事業の計画があり、年1回の講座が妥当と思われる。(曲渕は除く) |
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I今後の課題 |
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・もう少し参加者が増えるように、様々な点で工夫をしていきたい。
・学習プログラム作成にあたり、公民館(案)に頼られている町内がほとんどである。
・講座の内容として、リラックスして、楽しくお話や体験ができ、しかも仲間の輪が広がるような内容を期待されるので、どうしても「健康問題」になってしまう。
・学習企画委員会の設置や講座の回数や内容について、今後各町内の関係者と十分な協議がさらに必要であると考えている。 |
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◎ このふれあい出かける公民館講座に参加下さるメンバーの中には、以前は公民館までお出でになって下さった人も多く、大変心待ちにされており、再会を大変喜んで頂き、公民館としても、来年度も講座を是非続けなければと思い、喜びを実感しています。
また、山間部に位置する公民館として、地域に出かける事業を展開しているが、団塊の世代の人々にも、公民館事業や地域活動へ参加頂き、生き甲斐発見と同時に健康づくり、仲間づくりの手だてになるように、これからも地域と連携しながら事業を模索し続けていきたいと思います。 |
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