T 高齢者教育
2 みまきライフカレッジといきいき事業 水巻町中央公民館 主任 増田 浩司

@ 事業名  黒木町高齢者教室(3学級)
「大楠学級・大藤大学1年・大藤大学2年」
A 事業の目的 知識・教養を高め、仲間作り、共に生き甲斐のある人生を送る素地を創出すことを目的とする。
B 事業の実施主体
  黒木町教育委員会 黒木町中央公民館
C 連携・協力機関・団体等
  黒木町文化連盟(協力団体)
D 事業予算(H19年度)
  大楠学級353千円・大藤大学1・2年682千円、合計1035千円
E 実施に到る経緯
長寿学級 高齢者大学
  「第1回・昭和39年度開設」   「第1回・昭和51年度開設」
長寿学級 高齢者大学
  「第34回・平成10年度まで」   「第23回・平成10年度まで」
大楠学級に変更 大藤大学に変更
  「第35回・平成11年度から」   「第24回・平成11年度から」
現在に至る 大藤大学
    「第43回・平成19年度」   「27回・平成14年度まで」
    大藤大学1年・2年に分かれる
      「第28回・平成15年度から」
    現在に至る
    [大藤大学1年](第32回・平成19年度)
    [大藤大学2年](第5回・平成19年度)

 上記のとおり、長寿社会を迎えるにあたり、国の施策により、黒木町も昭和39年度に長寿学級を開設し、又、昭和51年度に高齢者大学を開設した。その後、平成11年度に大楠学級と大藤大学に改名した。
  平成15年度には、学級生の少しでも長く学習したいという熱意により大藤大学1年・2年に分かれ連続で3か年の、高齢者教育を実施している所である。
F プログラム作成の視点
 受講生に気をくばり意見を聞きながら予算の範囲内で、学習が苦にならないような楽しい学習を目指している。
G 事業の内容
講話(歴史・教育・医療・保健・救急・悪徳商法・町の政治)
実技(体操・陶芸・竹細工・グランドゴルフ・救急)
コーラス・体験発表・芸能鑑賞会・専門コース(料理・園芸・書道)
H 事業の成果
 個々の意見はあるが友達ができた、楽しく学習ができた、生活にはりができた、という声が多く講座も多岐にわたり、学級生も満足されているので、生涯学習の初期の目的である「学ぶことの大切さ」「仲間づくり」「引きこもりの解消」等々、一様の成果は上ったと考られる。
I 今後の課題
 人口の減少と共に学級生もこの所、横ばいか、減少傾向にあるため生徒数の確保が今後の課題と考えている。
「農村では、団塊の世代も今後あまり当てに出来ないため」

問合せ先

〒834-1216 八女郡黒木町大字桑原212番地
黒木町中央公民館
TEL0943-42-9730 FAX0943-42-9731

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