「早寝・早起き・朝ごはん」県民運動について
 

<国民運動>
   文部科学省と「早寝早起き朝ごはん」全国協議会が連携し、子どもの生活リズムの向上を地域全体ではぐくめる社会づくりとして展開されている。
   全国協議会は、日本PTA全国協議会や全国小・中・高等学校の各校長会等様々な関係団体、企業等が会員となっている。

(背景)・・・「早寝早起き朝ごはん」全国協議会設立趣意書より
 子どもたちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠が大切である。 最近の子どもたちを見ると、「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠な基本的生活習慣が乱れており、この乱れが学習意欲や体力、 気力の低下の要因の一つとして指摘されている。
  家庭における食事や睡眠など、子どもの基本的生活習慣の乱れは、個々の家庭や子どもの問題として見過ごすことのできるものではなく、 社会全体の問題として取り組むべき重要な課題となっている。

(目的)・・・「早寝早起き朝ごはん」全国協議会会則より
 子どもの望ましい基本的生活習慣を育成し、生活リズムを向上させ、読書や外遊び・スポーツなど様々な活動にいきいきと取り組んでもらうとともに、 地域全体で家庭の教育力を支える社会的機運の醸成を図るための「早寝早起き朝ごはん運動」を推進することを目的とする。

<県民運動>
   「早寝早起き朝ごはん」県民運動は、 福岡県PTA連合会と両政令市のPTA協議会が、 国民運動を受け、 県内への普及啓発を図るために取り組むものである。
   現在、広く県民にロゴマークや標語の募集を呼びかけるなど、積極的に県民運動キャンペーンとして展開している。
(リーフレットのダウンロード先:
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/wbase.nsf/doc/kateikyouiku
?OpenDocument
<アンビシャスふくおか家庭教育宣言事業>
   「すべての教育の出発点」である家庭教育を充実するため、県教育委員会が平成18年度から実施している事業である。
   小・中学校のPTAが中心となり、子どもの生活リズムの向上を図るため、「朝7時までに起きる」「朝ごはんを食べる」など親子での約束ごとを実践するとともに、県民への啓発を図る。
 平成18年度実施校:小・中学校138校(政令市30校含む) 


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