直方市の公民館活動の取り組み (第52回福岡県公民館大会開催地) |
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習字支援(書写) |
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エプロン作り(家庭科) |
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昼休みの交流(昔遊び) |
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学校のおじいちゃん・おばあちゃん(誕生会) |
公民館講座の受講生(直方鞍手はつらつ塾の塾生を含む)は、単に学習するに止まらず、
学んだことや自分が培ってきた経験あるいは技術等を地域社会に還元し、
より豊かな地域社会の構築に寄与している。
公民館が推進している小・中学校との「ふれあい交流」では、17年度年間325回、18年度423回行われた。おそらく県下一の回数ではないだろうか。その内容は、
習字や平和学習あるいはナップザックづくり、料理、布のマスコット作りなどの学習支援、将棋、囲碁、こま回し、けんだま、おはじき、綾取りなど昔遊びや伝承遊びを通じた多様な交流である。
直方南小学校では、現6年生が2年生のときから、児童一人ひとりに特定の「学校のおじいちゃん、おばあちゃん」がいて、
毎月誕生日を迎えたおじいちゃん・おばあちゃんを子どもたちが学校に招き、お祝いの言葉を贈り、
歳の数だけみんなで「折鶴」を折って、レイにして首にかけてあげ、歌を歌って祝っている。おじいちゃんやおばあちゃんは、
運動会や音楽会には必ず応援にかけつけ、また、「孫」を招待して、たこ焼きやお菓子をいっしょにつくったり、
楽しい一日を過ごしている。家族同士の付き合いも行われている。 |
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